岡山県文化連盟主催の文化芸術交流実験室で、5月19日(土)に開催されたイベント「糸紡ぎから広がる世界」に参加してきました!
岡山県立大学の造形デザイン領域テキスタイルデザイン教授の難波久美子先生とKakara Woolworks 青島さんのトークセッション、手紡ぎのワークショップ、映画『YARN人生を彩る糸』(yarn-movie.com)の上映もあり、盛りだくさんの6時間でした╰(*´︶`*)╯♡
総社の匙さんのお弁当付きで、ランチを挟んで大学の中の素晴らしい設備も見せて頂きました!
このずらっと並んだ織り機、思わず撮影しちゃいました。
生徒になりたいくらい( *´艸`)
シルクスクリーンの設備や、染めるための部屋、物作りをする人達にとってはうっとりな空間でした。
繊維にまつわる話や、刈りたてだという1匹分の羊毛に触れたり(初めての経験!)、顕微鏡で羊毛のスケールをのぞいたり、いろんな繊維を見て、触ることも出来ました。
羊毛を使って様々な技法で作った作品もたくさん展示してあり、紡ぎぐるまもズラッと並んでましたよ(*´꒳`*)
↑これはワークショップで使ったバッツ。
何色かの羊毛を混ぜて繊維の方向も揃えてあり、すぐに紡げます。
今回はいろんなタイプのスピンドルをお借りして、皆で糸紡ぎのワークショップでした。
↑私が選んだバッツとお借りしたスピンドル。
久々のスピンドルで、ちょっと苦戦してしまいましたが(^◇^;)
これを紡いだのがこちらです↓
左のフライヤーはこの日上映された映画『YARN人生を彩る糸』
下は今年9月に東京で開催される、スピニングパーティーのフライヤーです。
最後は参加された方が紡いだ糸を並べて記念撮影。
お世話になりました皆さま、ありがとうございました!
長時間ではありましたが、楽しい時間を過ごせました!
ここしばらく、編み物や引き揃え糸を巻いたりすることが続いてましたが、少し前まで茱萸 岡山教室でスピンドルによる手紡ぎレッスンで生徒さん募集もしていました。
今はお休みしていますが、カリキュラムはアートヤーンが紡げるように段階を追って作ったものです。
何人かの生徒さんにレッスンをしていた時
『レッスンしている間だけでなく、自分ひとりでもきちんとした糸が紡げるように』
それを強く思ってやっていました。
でも今回のイベントに参加してみて、ちゃんとした糸にならなくても、紡ぐこと、チャレンジすることをただ楽しむ、ということに集中してもいいんじゃないかな?と思えました。
多分、自分で自分に『教えること』についてすごくプレッシャーをかけてたんでしょうね(^◇^;)
そこが苦しくなって今は紡ぎの生徒さんは募集していません。
でも、上手く出来なくてもいい、紡ぐことを楽しめたらオッケー!なワークショップをしてみたいな、と思えるようになりました。
ワークショップ出来る場所の確保と、参加してみたい方がいれば・・タイミングによっては実現出来るかも。
糸紡ぎからひろがる世界・・このイベントがキッカケで、自分自身もっと自由に楽しくハンドメイドをやっていけたらいいな、と思います( *´艸`)